インタビュー

vol.02

福岡ソフトバンクホークス
プロ野球選手 内川聖一

  • 福岡で活躍する人

プロ野球選手の姿に憧れた僕たちが、今の子供たちに夢を繋いでいきたい。

ホークスの掲げる「地域密着」に関して、選手として内川さんとしてはどのように感じてらっしゃいますか?

内川聖一選手)

ホームゲームのファンの方の数というのは12球団の中で間違いなくトップに近いところだと思いますし、ホークスが頑張ることによって福岡の皆さんがすごく元気になってくれるという意識は僕たち選手の中にも強くあります。

ホークスの関係者も、福岡だけでなく九州全体をみて、九州を一つに、九州を盛り上げようという意識の中でやってくれていますので、それを最後形にするのが僕たち選手だという気持ちは常々もっています。

実は、ダイエーが福岡にくるきっかけとなった誘致活動は福岡JCがはじめたんです。

内川聖一選手)

93年に福岡ダイエーホークスができたとき、僕も野球少年でした。

飛行機からエメラルドグリーンのジャケットを着た選手たちがタラップから降りてくるっていう姿を見て「うわぁ、すげぇ。本当に福岡にプロ野球の球団が来たんだ」と思ったのを今でも覚えています。

僕は大分出身なので、近いところにプロ野球チームが出来たことにすごく喜びを感じました。福岡にプロ野球チームを誘致するために活動してくださった福岡JCの皆さんをはじめ、福岡市民の皆様には感謝しかありません。間違いなく、プロ野球選手の姿を見て僕と同じように「俺もプロ野球選手になるんだ」と思った子供たちが沢山いたと思います。なので、

今こうやって僕たちがプロ野球選手としてプレーしている中で、いつも考えるのは僕らが子供の頃に感じさせてもらった感動を今の子供たちにも味わってほしい。今の子供たちが僕たちプロ野球選手を見て、プロ野球選手になりたいと思ってもらえるような選手であり続けたい。そう思いながら毎日プレーしてます。

福岡の良さや、これからの福岡について。私たち福岡青年会議所に望むことは何ですか。

内川聖一選手)

福岡の人は、皆さんありがとうと言ってくれるんですよね。本当は、僕らがありがとうと言わなければならないのですが。ファンの皆様が、それだけソフトバンクホークスを応援してくださっているのは、とても嬉しいことです。

福岡青年会議所の皆様も、様々な活動をする中で大変なことが沢山あると思いますが、僕らもそうですが、

現状だけ見てやるのではなく、何年か先のことを考えながら動いたり、広い範囲で、広い視野で、未来の日本のために一緒に頑張りましょう。野球少年の話もそうですけど、プロ野球選手の姿に憧れた僕たちが今プロ野球選手になって、また僕たちの姿を見た次の世代の子供たちがプロ野球選手になりたいという夢を持ってくれる。そういう繰り返し、そういう繋がりが出来てくれれば素晴らしいと思いながらやっていきます。

これは野球だけに限らず、色んなところでもそうだと思いますので、一緒に福岡を支えるというか、福岡を盛り上げていけるようにやっていければいいなという気持ちです。

内川選手と同年代の会員が多い福岡青年会議所のメンバーに一言お願いします。

内川聖一選手)

何か役割をもらうというのは、やりがいを感じる反面、やりだしたときに違和感を感じたり、時には孤独を感じたり、今までに経験したことがないことも沢山あるはずなんですよね。

でも、そういうのって経験できる人にしか経験できないことだと思いますし、それを経験することによってまた新しい自分自身の価値観のみたいなものが生まれてくると思います。

そういう立場に立つと、自分がすべてではなくなるので、同じ状況が起こってもある人はこういうふうに思う、自分はこう思う、色んな方向からその物事を見る人がいるので、総合的なものを判断した中で、最終的には自分が決断できるように僕もいつも考えながらやっています。

悩むことも沢山ありますし、「なんで俺がこういうことに選ばれたんだろうな」と思うことも正直ありますけども、やらなきゃ分からないことだと思いますので、何にでも積極的に取り組むことで答えが出てくるのではないかと思っています。

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